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多治見で美濃焼を堪能する
2泊3日コース

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美濃焼の歴史に触れ、作陶は幸兵衛窯 八代目加藤亮太郎先生から直接の指導を受ける。
季節の料理と美濃焼とともに贅沢な時間を堪能し尽くす、本物に触れる2泊3日のワークショップ。
※推奨コースの一例です。
DAY 1
12:00

多治見駅にて集合

12:00頃に多治見駅にて集合いたします。
東京近郊にお住まいで、ご希望される方には、ご自宅からお車での送迎も承っております。

昼食 幸兵衛窯
12:30

昼食 幸兵衛窯

昼食  幸兵衛窯

美濃焼和食割烹「二代目浪花」の特製お弁当をご用意いたします。
約250年前の古民家を移築した古陶磁資料館内の一室にて、半地上式穴窯を眺めながらお召し上がりいただけます。

13:30

幸兵衛窯 見学

文化初年(1804年)初代加藤幸兵衛により開窯されて以降、染付、赤絵、金襴手など中国陶磁をはじめ、乾山、李朝など幅広い技法を駆使した名品の数々を生み出し、さらには人間国宝六代目加藤卓男を輩出した幸兵衛窯を見学していただき、その歴史に触れてみてください。
尚、2009年より、フランスの由緒ある観光名所ガイドブック、ミシュラングリーンガイドにて、幸兵衛窯は2つ星★★に認定されております。

作務衣へお着替えいただきます。

作陶などもあり、衣服が汚れることもありますので、ご用意する作務衣にお着替えください。

座学① 美濃焼の歴史について
14:30

座学① 美濃焼の歴史について

座学① 美濃焼の歴史について

岐阜県東濃地方で生産される様々な陶磁器を「美濃焼」といいます。美濃焼の歴史は古く1300年以上ともいわれております。その間、時代とともに変化をしつつ、現在では全国の陶磁器生産量の約50%以上を占めるようになっております。まずはその歴史について、加藤亮太郎先生に学びます。

作陶① 手びねり(抹茶茶碗)
15:30

作陶① 手びねり(抹茶茶碗)

作陶① 手びねり(抹茶茶碗)

いよいよ作陶に入ります。まずは、「手びねり」で抹茶茶碗を作ります。静かでゆったりとした幸兵衛窯の工房にて、八代目加藤亮太郎の直接指導の下、思う存分に土と格闘してください。

加藤亮太郎
加藤亮太郎

美濃桃山陶の伝統に正面から立ち向かい、自ら窯を築き、穴窯焼成の志野、引出黒、織部、黄瀬戸など、特に茶碗の制作に力を入れる。
また書と陶が融合した作品や、異素材とのコラボレーションも積極的に手掛ける。
これからの美濃を牽引すると期待される存在。

17:30

作陶終了

お着替えいただき、夕食場所への移動いたします。(移動時間:約20分)

18:00

夕食 hoshizumi

選びぬかれた食材を使った旬の味わいを、それにふさわしい美濃焼の器で提供いたしたします。料理も器も雰囲気も楽しんでいただける、多治見の街はずれにあるお店です。

20:00

名古屋へ
(移動時間:約1時間)

21:00

宿泊

名古屋でもトップクラスのラグジュアリーホテルである「名古屋マリオットアソシアホテル」をはじめとした、名古屋および多治見の近隣ホテルにご宿泊いただけます。

DAY 2

朝食 ホテルの朝食会場にて

08:30

出発 瀬戸へ
(移動時間:約1時間)

見学 土を学ぶ・土に触れる
09:30

見学 土を学ぶ・土に触れる

見学 土を学ぶ・土に触れる

美濃周辺は、良質な土の世界的な産地でもあります。瀬戸市にある陶磁器原料メーカーである陣屋丸仙窯業原料株式会社に訪問し、陶器の土について学びます。

11:30

多治見へ
(移動時間:約30分)

昼食 魚関
12:00

昼食 魚関

昼食 魚関

二日目は、多治見の名店「魚関」の鰻料理をご用意いたします。多治見の夏の暑さや焼き物を作る熱さに負けない精力をつけるために鰻が名物になったとも言われております。この後の作陶のために、力を蓄えておきましょう!

作陶② ろくろ(自由作陶・課題作陶)
13:30

作陶② ろくろ(自由作陶・課題作陶)

作陶② ろくろ(自由作陶・課題作陶)

電動でまわる「ろくろ」での作陶です。

美濃焼でお茶を楽しむ

幸兵衛窯で作られた湯飲み茶碗で、お茶をお楽しみください。

座学② 高台・釉薬について
15:30

座学② 高台・釉薬について

座学② 高台・釉薬について

作陶後はしばらく乾燥させてから「削り」、さらに乾燥・素焼してから「釉薬をかける」という工程があります。それらの工程について、加藤亮太郎先生に学びます。そのうち「削り」については、3日目に実践します。

作陶③ タタラ(自由作陶・課題作陶)
16:30

作陶③ タタラ(自由作陶・課題作陶)

作陶③ タタラ(自由作陶・課題作陶)

他の成形技法も学びます。「タタラ」とは、板状の粘土を使って曲げたりくっつけたりしながら作る方法です。平皿などを作るのに適しています。

18:00

作陶終了 名古屋へ
(移動時間:約1時間)

夕食 名古屋マリオットアソシアホテル中国料理「梨杏」
19:00

夕食 名古屋マリオットアソシアホテル
中国料理「梨杏」

夕食 名古屋マリオットアソシアホテル中国料理「梨杏」

中国料理の名店「梨杏」にて、贅を尽くしたコース料理を、美濃焼の器とともにお楽しみください。

21:00

宿泊

DAY 3

朝食 ホテルの朝食会場にて

08:30

出発 多治見へ
(移動時間:約1時間)

見学 釉薬
09:30

見学 釉薬

見学 釉薬

焼き物には釉薬は欠かせません。うつわの色・風合い決めるだけでなく、器を丈夫なものにもします。釉薬メーカーである有限会社宏和に訪問し、釉薬について学びます。

10:30

移動(移動時間:約30分)

見学 美濃焼ミュージアム
11:00

見学 美濃焼ミュージアム

見学 美濃焼ミュージアム

飛鳥時代から現代まで1300年にわたる美濃焼の歴史に触れます。人間国宝など美濃を代表する作家の茶碗で抹茶を味わうことができます。

12:00

移動(移動時間:約30分)

昼食 二代目浪花
12:30

昼食 二代目浪花

昼食 二代目浪花

美濃焼の溢れる店内で、美濃焼の器に盛りつけられた岐阜の季節のお料理をご堪能ください。

作陶④ 削り・仕上げ
14:00

作陶④ 削り・仕上げ

作陶④ 削り・仕上げ

1日目に作った器の見込みを削り出します。器の最も大切な部分の一つでもあり、削るのはとても難しい作業ですが、教わりながら実践します。

15:30

作陶終了
(移動時間:約30分)

16:00

多治見駅にて解散

東京近郊にお住まいで、ご希望される方には、ご自宅からお車での送迎も承っております。

作陶いただいた作品は、焼き上げを行い
2~3カ月後にご自宅にお届けいたします。
(桐箱入り)

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