美濃焼の名窯に弟子入り
する作陶体験
開窯210余年の「幸兵衛窯」八代目 加藤亮太郎先生の座学と作陶の直接指導で、抹茶碗を作ります。
飛騨牛や鰻、地元の銘酒など、多治見の美食もご堪能いただける昼2食、夜1食付きのワークショップです。
幸兵衛窯八代目 加藤亮太郎
美濃桃山陶の伝統に正面から立ち向かい、自ら窯を築き、穴窯焼成の志野、引出黒、織部、黄瀬戸など、特に茶碗の制作に力を入れる。
また書と陶が融合した作品や、異素材とのコラボレーションも積極的に手掛け、オンラインサロンも開催。
これからの美濃を牽引すると期待される存在。
信長を狂わし、
秀吉が恋焦がれ、
利休が命をかけた抹茶碗。
桃山陶に秘められた歴史を知る。
昭和5年、奥美濃の古窯跡で「桃山陶」の陶片が発見されました。「桃山陶」は、安土桃山末期から江戸初期の30年間に美濃で作られた抹茶碗をはじめとする茶の湯の陶器の総称です。
黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部に大別される「桃山陶」はなぜ生まれ、忘れられ、どのように蘇ったのか?日本茶道の根幹を築き、和食を彩る様々な器へと発展した「桃山陶」の抹茶碗の数奇な運命を「幸兵衛窯」の八代目、加藤亮太郎先生に語っていただきます。
手びねり、ろくろ、たたら。
加藤亮太郎先生に
二日間弟子入りする。
初日は手びねりの抹茶碗、2日目はろくろとたたら、高台削りまで。 一塊の陶土から抹茶碗を生み出す技のすべてを目にしながら、加藤亮太郎先生の手ほどきで、作品を完成させます。先生自らが銘を入れる瞬間も必見です。
初めての方はもちろん、腕に覚えのある方でも、陶芸の奥深さを実感していただける特別な体験になるでしょう。
庭先で焼きたてをほおばる
名物の鰻。
飛騨牛の特別弁当。
加藤家御用達の味を幸兵衛窯で。
豪商たちが審美眼を磨き、舌を肥えさせてきた多治見は美食の宝庫。昼食は、柔らかな肉の旨みが絶賛の飛騨牛のローストビーフを。夕食は、加藤家がご贔屓にしている「魚關<うおせき>」のご主人が自慢の鰻を幸兵衛窯の庭先で炭焼きしてくれるという一興を。
先生と卓を囲み、地元の銘酒「三千盛」もお愉しみいただきます。
想い出とともに一生の家宝に。
後日、完成した抹茶碗は
特注の桐箱入りでお届けします。
2日間に亘ってお作りいただいた手びねりの抹茶碗は、サイズぴったりに特注した桐箱に納めて。
ろくろ、たたらの作品とともに、加藤亮太郎先生直筆サイン入りの修了証付きで、焼き上がった後にご自宅にお届けします。
※タイムテーブルの一例です。
日程によって変更になる場合があります。
- 10:00
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- 集合
- 見学幸兵衛窯館内
- 座学①美濃焼の歴史について等
- 12:00
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- 昼食二代目浪花のお弁当
- 作陶①手びねり抹茶碗
- 見学鉱山見学(陣屋丸仙)
- 18:00
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- 夕食魚關の鰻
- 20:00
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- 解散
- 10:00
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- 集合
- 座学②高台について
- 作陶②ろくろ・たたら
- 12:00
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- 昼食松正の五平餅
- 作陶③削り・仕上げ
- 呈茶茶話会
- 17:00
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- 解散
各日程6名様限定
※最少催行人数2名
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決まり次第、
ホームページ上に掲載いたします。
注意事項
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※ワークショップは2日間とも、「幸兵衛窯」現地集合となります。
電車でお越しの場合、ご希望であれば「多治見駅」にお迎えに参ります。
ワークショップ開催前日の正午までにご連絡ください。 -
※作陶する際はエプロンを無料でお貸出ししますが、なるべく汚れても良い服装でお越し下さい。
また、見学する鉱山は砂利や水たまりで足場が悪いため、履き替え用の長靴をこちらでご用意いたします。汚れても良い靴か、ご自身で長靴をご用意いただいても結構です。 - ※お支払いは、開催日2週間前までに、銀行振込にてお願いいたします。